ビートルズマニアの聖地。九段下で、絶品ラーメンを頂きましょう
2016/07/21
poeel1953
2016/05/11 更新
ご当地ラーメン激戦区！山形県のご当地ラーメンと代表的なお店紹介
山形県には各地域でご当地ならではの、地元の方に愛されるラーメンが存在します。今回はそんな山形県のご当地ラーメンの数々のご紹介と、それぞれの代表的な有名店のご紹介をしていきます。ほんの入り口しか書ききれませんが、興味を持っていただければうれしいです！
目次
山形県には、地元ならではの「ご当地ラーメン」がいろいろあります。
少しご紹介しますと・・・
山形冷やしラーメン
山形県で1952年に生まれた冷やしラーメン。冷やし中華と異なる点は、ラーメンと同じくらいスープがたっぷりで、冷たくても脂が固まったりしないように工夫されているところです。
酒田ラーメン
山形県酒田地方で食べられるラーメン。歴史は大正からあり、自家製麺が8割というのは日本一だそうです。
スッキリとした醤油ラーメンで、ワンタンの具も人気があります。
米沢ラーメン
山形県米沢地方で食べられるラーメン。鶏ガラと煮干しでとったスープはあっさりとしており、麺もちぢれさせ熟成させるという特徴があります。
新庄とりもつラーメン
山形県新庄市で誕生したご当地ラーメン。郷土料理であった「とりもつ」（鶏のモツ煮込み）をラーメンと一緒に頼むお客さんから発想して作られたといわれています。
赤湯からみそラーメン
山形県内陸部の赤湯地方では、地元で取れた唐辛子を使った辛味噌のラーメンが人気です。新横浜のラーメン博物館やカップ麺になるなど、知る人ぞ知るご当地ラーメンです。
鳥中華（天童市）
そば屋さんで出すラーメン。なので、麺はラーメンの麺ですが、スープがそばだし、具には天かすという一見不思議な組み合わせです。
では、それぞれのご当地ラーメンの代表的な名店もご紹介していきます！
冷やしラーメンを始めた元祖「栄屋本店」。キュウリ以外はほぼラーメンと同じ外見なので、頭と口が混乱する、という声もあるほど。
山形県のご当地ラーメン①山形冷やしラーメン「栄屋本店」 味の特徴
さっぱりとした醤油スープで、チャーシューも牛モモであっさりとしています。ごま油の風味は冷やし中華も共通しますが、酸味がないのでやはりラーメンという表現が合っている味です。
山形県のご当地ラーメン①山形冷やしラーメン「栄屋本店」 基本情報
住所：山形県山形市本町2-3-21
アクセス：ＪＲ山形駅からタクシーで5分
営業時間：（夏）11:30～20:00（冬）11:30～19:30
定休日：水曜日（祝日の場合は翌日）
酒田ラーメンのスタンダードであるワンタンメンが有名な「満月」は昭和35年創業。地域の方々にも観光客にも人気のあるお店です。
山形県のご当地ラーメン②酒田ラーメン「満月」 味の特徴
ワンタンの皮の薄さは日本一ともいわれるほどで、のどごしがとても良いです。スープは魚介系のダシがよく効いていて、あっさりとしたラーメンです。
山形県のご当地ラーメン②酒田ラーメン「満月」 基本情報
住所：山形県酒田市東中の口町2-1
アクセス：JR羽越本線「酒田」駅より、徒歩15～20分程度
営業時間：11:00～16:30
定休日：不定休（主に火曜日）
米沢市のラーメンといえば「熊文」というくらい、地元だけでなく山形県外でも知名度のある有名店です。
山形県のご当地ラーメン③米沢ラーメン「熊文」 味の特徴
透明感のあるスープは昔ながらの親しみやすいラーメンというイメージ。チャーシューも脂身が少ない部分で、細いちぢれ麺にスープがよく絡み、さっぱりと食べられる一杯になっています。
山形県のご当地ラーメン③米沢ラーメン「熊文」 基本情報
住所：山形県米沢市春日5-2-52
アクセス：米沢駅より車で10分
営業時間：11:00～15:00 16:30～19:00（日曜・祝日は通し営業）
定休日：木曜日・第3金曜日
山形県新庄市ではとりもつラーメンを出すお店があちこちありますが、「一茶庵 支店」が何か新庄名物を、という時に考え出したのが始まりといわれています。支店ですが支店にしかとりもつラーメンがないそうです。
山形県のご当地ラーメン④新庄とりもつラーメン「一茶庵 支店」 味の特徴
鶏ベースのスープに平打ちストレート麺と基本はシンプルで、鶏モツは多少クセを残してあるので好きな人にはたまらないものになっています。
山形県のご当地ラーメン④新庄とりもつラーメン「一茶庵 支店」 基本情報
住所：山形県新庄市下鉄砲町10-3
アクセス：新庄駅から徒歩約７分
営業時間：11:00～14:30 16:00～18:00
定休日：月曜日
「龍上海」のからみそラーメンは、上に乗せた辛味噌を溶かしながら食べるスタイルです。このスタイルだと辛さは自分で調節できますし、一杯の中で味の変化が付けられるので、やみつきになるラーメンです。
山形県のご当地ラーメン⑤赤湯からみそラーメン「龍上海」 味の特徴
太麺で少し柔らかめのモチモチ麺が辛いスープをほどよく絡めます。辛味噌がスパイシーなので、こってりした濃厚スープにちょうどよいです。
山形県のご当地ラーメン⑤赤湯からみそラーメン「龍上海」 基本情報
住所：山形県南陽市二色根6-18
アクセス：赤湯駅から徒歩約20分
営業時間：11:30～19:00
定休日：水曜日
そば屋さんである「水車生そば」でそばと同じくらい人気があるのが鳥中華です。もともとはまかないとしてそばだしでラーメンを食べていたのが、裏メニューになり、今では看板メニューになったそうです。
山形県のご当地ラーメン⑥鳥中華「水車生そば」 味の特徴
そばだしですから、純和風のスープになりますが、鶏肉と天かすでボリュームがアップし、強めのこしょうでアクセントを効かせて中華めんに馴染む味に工夫されています。
山形県のご当地ラーメン⑥鳥中華「水車生そば」 基本情報
住所：山形県天童市鎌田本町1-3-26
アクセス：JR天童駅から、徒歩15分
営業時間：11:00～23:00
定休日：無休
山形県のご当地ラーメンは調べてみると、地域に愛されるラーメン店のそれぞれ創意工夫をしたメニューが、自然と口コミで広がり県外のラーメン好きを引き寄せているようです。
個性の強い山形県のご当地ラーメンを一度試してみるのは、いかがでしょうか？
