古川駅周辺で食べられるおいしいラーメン店厳選５店をご紹介！

「古くは川が流れていた地」という意味を持つ古川市は、平成の大合併により大崎市に移行しましたが、宮城県の北側、大崎平野にあります。

歴史を辿ると、足利尊氏が欧州支配のための先兵として送り込んだ豪族・大崎氏が勢力を誇っていた地でしたが、やがて伊達氏との争いに敗れ没落しました。

その後は仙台藩の本石米の主産地として、また宮城県の誇る「ササニシキ」の故郷として知られています。

大崎市となってからも中心市街地として、古川駅西側に多数のスーパーや商店が存在しましたが、閉店した店舗も目立ち賑わいを失っていました。

しかし新しくまちづくりをしようと、駅西側周辺部は再開発がすすめられ、古い町並みから新しい施設の建ち並ぶ街へと変化しつつあります。

そんな変貌を遂げつつある古川駅周辺で、美味しいラーメン店を探してみました。

　宮城県大崎市古川七日町4-34
　　TEL.0229-22-0899

　【アクセス】JR古川駅より1.3km

　【営業時間】
　　月～金：11:30～15:30
　　土・日・祝：11:30～15:30／17:00（または17:30）～19:00

　【定休日】
　　木曜日

古川地区で一番人気を誇る、地元民に愛されるラーメン店といえばこちらの「富士屋　古川本店」さんです。

一番人気のラーメンは、チャーシューのみじん切りが具となったワンタンがたくさんのった「ワンタンメン」。鶏ガラベースのスープは濁っていますが、一口飲めばじわじわと美味しさが舌に染みてきます。

　宮城県大崎市古川小野字中蝦沢141-1
　　TEL.0229-29-9917

　【アクセス】古川駅より車で20分

　【営業時間】
　　月～金：11:00～14:30
　　土・日・祝：11:00～14:45

　【定休日】
　　不定休

古川駅から北上すること20分、国道4号線沿いにあるラーメン屋さんです。

ラーメンのスープが、濃口と淡口の2種類から選ぶことができます。さらに濃口は「こってり」と「あっさり」から選ぶことができるます。

少しちぢれた麺に絡む、背油が浮いた魚介ベースのスープは意外に飲み口が軽く、それでいて後を引くコクがたまらないラーメンです。

　宮城県大崎市古川南町3-8-77
　　TEL.0229-22-0612

　【アクセス】JR古川駅より徒歩約20分

　【営業時間】
　　11:00～18:00

　【定休日】
　　第1・3日曜日

岩出山にあるラーメン店「いろは食堂」の支店で、本店に負けじと人気のあるラーメン店です。

メンマにチャーシュー、ネギがトッピングされた昔ながらの中華そばは、透明感のある醤油スープですっきりした味わいのラーメンです。硬めに仕上がった細麺が良く絡み、鶏チャーシューとともに食べると、鶏の風味を存分に感じることができる一杯となっています。

　宮城県大崎市古川七日町3-10　食の蔵　醸室内
　　TEL.0229-24-8230

　【アクセス】古川駅より1.2km

　【営業時間】
　　11:00～19:00
　　※スープがなくなり次第終了

　【定休日】
　　不定休

大崎市役所近くにある、情緒あふれる蔵屋敷「醸室（かむろ）」にあるラーメン店・尹呂葉さんは、昔ながらの中華そばが味わえるお店です。

また尹呂葉さんも、岩出山の「いろは食堂」の支店です。

ベースの中華そばは煮干しのダシが香り強く、少し強めの醤油味です。そこに看板メニューでもある、特製ダレでしっかり煮込んだ鶏チャーシューがたっぷり乗った「鶏チャーシュー麺」は、自家製ストレート麺と良く合います。

　宮城県大崎市古川台町11-2

　【アクセス】古川駅より約700m

　【営業時間】
　　11:30～19:00

　【定休日】
　　水曜日

古川で次郎系ラーメンといえば、この「麺屋奏（かなで）」さんです。

「濃厚鶏そば」は鶏の出汁と背油で仕上がった濃厚なスープが中太麺と良く合い、魚粉で味を変えることができるので、一杯で二度おいしいラーメンとなっています。トッピングの炙りチャーシュー、煮卵がさらに美味しさを引き立てています。