2016/03/03
蒔子
2016/05/03 更新
宇都宮といえばぎょうざを思い浮かべる方が多いと思います。宇都宮は餃子の消費額が15年連続全国1位だそうです。そんな宇都宮には美味しいぎょうざを食べれる店がたくさんあります。今回はそんな宇都宮の美味しいぎょうざが食べれる店を徹底的に調べてみましたよ!
宇都宮は、栃木県の県庁所在地です。
特産品として有名な「大谷石」の産地です。大谷石は柔らかく加工がしやすいので建築材として使用されてきました。大谷石は、帝国ホテルの建設などに使われ、関東大震災の際に小規模な損傷を受けたもののほぼ無傷なままで残ったことで有名です。
また、近年は「ぎょうざの街」として人気があり、観光客が増えています。では、どうして宇都宮はぎょうざで有名になったのでしょうか?
どうして宇都宮は「ぎょうざの街」として有名になったのでしょうか?
もともとぎょうざは中国で古くから食されていました。第二次世界大戦時、宇都宮の陸軍部隊が満州に駐屯する事になり、その時に中国の餃子の美味しさに感動し、餃子の作り方を学んだそうです。その後、戦争が終わり、宇都宮へ戻った後、ぎょうざ屋を営みはじめた方がいたということです。
その後、宇都宮のぎょうざの消費量が多いことを知った宇都宮市の職員が、ぎょうざで町おこしをしようと提案し、ぎょうざの街としてPRをはじめ、知名度が上がったそうです。
餃子消費額が15年連続全国1位になったことがある宇都宮は「ぎょうざの街」として有名になりました。宇都宮市内には約30店舗のぎょうざ専門店があります。
1993年には、宇都宮市内の餃子専門店など38店舗で宇都宮餃子会が発足しました。
宇都宮のぎょうざは、焼きぎょうざ、水ぎょうざ、揚げぎょうざなどの種類があります。店によって大きさや具の違い、皮の厚さなどの違いがあり、いろいろな種類や味を楽しむことができます。
では、宇都宮のおすすめのぎょうざ店を調べてみましょう!
宇都宮のぎょうざといえばこのお店を思い浮かべる方が多いかもしれません。全国的な知名度を誇る「みんみん」です。昭和33年に創業されたぎょうざ店。今や宇都宮のぎょうざの代表的存在でもあります。人気有名店なので混むこと間違いなしですが、1度は食べておきたいですね。
こちらもファンが多い行列ができるぎょうざ専門店です。こちらは美味しいだけではなく、1皿210円とリーズナブルなのも嬉しいです。電話予約のテイクアウトもありますので、時間がない方はテイクアウトでどうぞ!
地元の人に愛される老舗ぎょうざ店「幸楽」です。宇都宮駅からは車で15~20分ほどのところにあり、比較的空いていることが多いのでおすすめです。肉がたっぷり入った美味しいぎょうざです。
県内に9つの店舗を持つぎょうざ専門店です。なんと早朝6時半からぎょうざを食べることができるので観光客に人気です!いろいろな種類の餃子がのっている「ぎょうざ盛り合わせ」がおすすめです。
何度も食べたくなる美味しさのぎょうざを提供してくれるお店。リピーター客が多いお店だそうです。なんといってもおすすめは「フライぎょうざ」です。ソースをかけて食べるのが美味しいのだそうです。
宇都宮の他にもぎょうざで人気が出ているのが浜松のぎょうざです。
宇都宮と浜松の餃子の違いを調べてみましょう。
宇都宮のぎょうざは野菜が多く使われています。宇都宮ぎょうざは野菜中心で肉はわき役です。皮をパリパリに焼く焼き方がこだわりです。
浜松ぎょうざの特徴は、肉が多めで使われている野菜はキャベツと玉ねぎが中心です。そして付け合わせにもやしを使います。盛り方も円形に並べて、真ん中にもやしを盛るのが特徴です。
宇都宮のぎょうざについて調べてみました。いかがでしたか?
店によってぎょうざの大きさや具へのこだわりなどそれぞれの違いがあり、どのお店のぎょうざも食べてみたくなりましたね。宇都宮のぎょうざ店は観光客に賑わっていることが多いので、よく調べて行きましょうね。
あなたも美味しいぎょうざを食べに宇都宮を訪れてみませんか?
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