ビートルズマニアの聖地。九段下で、絶品ラーメンを頂きましょう
2016/07/21
poeel1953
2015/12/21 更新
ミナミでラーメンを食べたくなったら日本橋へ!日本橋であれば、お昼のランチ、ガッツリいきたい若い人、大阪が初めての観光客、そしてお酒の後の〆と、いろいろな状況、様々な人たちに合ったぴったりのラーメンを作ってくれること請け合いです。
大阪はうどんの文化が発展していて、ラーメンは空白地帯と長く言われています。しかしいやしくも国民食とされて久しいラーメンがそんなにおざなりなのかなと思います。
特に”大阪の台所”と称される有名市場を擁している日本橋、絶対美味しいラーメン屋さんはあるはずと思って探しました。ありましたよ!日本橋にはここで紹介しきれないくらいに。
まずは1つ目。地下鉄日本橋駅を南東の出口に出るとすぐに分かります。屋台風というか、ビニールカーテンに日本橋の象徴である有名な市場名を冠した文字を染め出した、ラーメン屋さんです。
日本橋のラーメンもトレンドに敏感。
メニューは結構変更されているようで、現在は塩豚骨ラーメンが主力のようです。かつて人気メニューであった濃厚な豚骨ラーメンはなくなって、時代の流れに合わせているのでしょうか。でもあっさりしているようでコクがあります。
日本橋からは難波方面に歩いて5分位の所にあります。
千日前通りに面していて分かり易いですが、少し妖しい雰囲気も醸し出しています。1つ北側にある東西の通りは坂町横丁と言って、一癖あるお店が揃った界隈ですが、そこと千日前通りを密かに結ぶような細かい路地があって、このお店もその角にあるのです。
げんこつ、バラ骨、頭骨の3種類の豚骨を8時間炊いたうえ、さらに鶏がら、にんにく、キャベツ、タマネギ、ニンジン、しいたけを加えるのだそうです。醤油豚骨という大阪ラーメンの王道ながら、複雑というか一筋縄ではいかない風味がします。
日本橋の南東部に位置します。
こちらは黒門市場の入り口付近、堺筋に面した一角にある日本橋では有名なラーメン屋さん。
ラーメン以上に豚丼のインパクトも大きいですね。最近は中国からの旅行者で賑わっているみたいです。行列もよく見かけます。ラーメンの方は大阪らしい醤油豚骨で、つくねが必ず入っているのがポイントです。
ウラナンバは若い人向けの印象が強く、日本橋の文化圏には新しいかも。
日本橋というか、所謂ウラナンバと言った方が正確かもしれません。たしか店員さんの歌うような元気な声がトレードマークだったような記憶があります。活気があります。
トッピングの選択もメニューを豊富にしています。
半分は飲み屋のようなもんですが、ラーメンもいろいろなメニューを揃えています。特に「ジャンクラーメン(昔はホワイトラーメンと言ったが、裏メニューとして呼び方も変わった)」は人気があります。それ目当てで日本橋から足を伸ばしてくる人も多いそうです。
いかにもミナミの古くからあるラーメン屋さんです。
これまた知る人ぞ知る穴場の中の穴場的なラーメン屋さん。日本橋の北西部、相合橋筋の途中、東に少し入った所にある雑居ビルにあります。
麺はストレート、スープは塩ラーメンかと思われるくらいのあっさり系で鶏ガラが基本。そしてそのスープの透き通っている事。日本橋の昭和のそば!という趣ですが、昔からガイドブックにも紹介されていてファンは多いです。
これはいわずと知れた二郎系のラーメンです。ニンニク、アブラ、カラメ、野菜とかをちょい増し、増し増し、バカ増しというように、無料で追加出来るシステムです。日本橋にはこの手のお店が増えています。
日本橋の中でも屈指の知名度を誇ります。
つけ麺があったり、カレー味がランチのみOKとか、少し変化はありますが、基本的には二郎系ラーメンに代表されるあの味、あの食感です。野性味抜群です。スープはやはり醤油豚骨がベースで薄甘いです。これ目当てのついでに日本橋をぶらりする人も多数。
日本橋は広いです。難波、千日前と場所を共有している地域もありますし、電気街、オタロードまでフォロー出来ず、そこの名店が漏れているのは遺憾ですので、またいつか触れたいと思います。
でも、醤油豚骨ベースを中心に正統的なラーメンから、若い人向け、ガテン向けから、いかにも飲みの後の〆用のラーメンまで、日本橋という土地の性格がよく分かるような名店揃いです。日本橋は楽しいですよ、是非いらっしゃい!
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