ビートルズマニアの聖地。九段下で、絶品ラーメンを頂きましょう
2016/07/21
poeel1953
2015/12/19 更新
大阪は、うどんが幅を利かせているせいもあってか、ラーメン空白地帯と言われています。しかし、この阿波座でお好みのラーメン屋を探して分かる事は、むしろ個性的な店から定番のチェーン店、昔懐かしい昭和の店、規格外のネタ店など、阿波座ならではの充実度でした。
本町の西に位置する阿波座というと、阪神高速3号神戸線、同16号大阪港線が交差してるのが印象的なオフィス街です。また靭公園も控えており、都市に溶け込んだくつろぎ空間でもあります。人が集う都会のオアシスでしょうか。
それだけに勤勉なサラリーマンも多く、ランチタイムにはそれ相応の需要が発生するのでしょうし、多くの飲食店も存在します。そんな訳で、阿波座界隈にて国民食”ラーメン”屋さんのチェックを入れてみよう!
2016年のミシュランガイドに紹介されたという屈指のラーメンの名店です。当然行列のできる店なのでしょう。阿波座からは少し離れていますが、阿波座で検索しても必ず出てきます。
黒豚旨みそばです。
昔懐かしい醤油ベースのラーメンが中心ですが、その他にメニューは多彩で、特にこれという看板があるのではなく、どれも人気があるようです。金華豚旨みそば、カレー中華そば、つけそば等々、”ラーメン”ではなく、”そば”ですね。
阿波座の憩いの場、靭公園の北西に位置しています。やはり行列のできるお店です。煮干しラーメン系が有名です。少し前は塩ラーメンが有名だったそうですが、新メニューの煮干しラーメンが阿波座では貴重な看板メニューです。
角切りのレアチャーシューが目を引きます。煮干しのどっさり使われているらしく、濃いめのダシが細めの麺によくからんで、遠方から阿波座まで駆けつけるファンも多いという事です。
こういうお店も阿波座のラーメンシーンを盛り上げてるのかも。
文字通り無骨な店構え。黒醤油、焦がし醤油の豚骨スープと、二郎系らしいモチモチのようでブッ太い麺が特徴。味、質以上にネタとして盛り上がる事もあるここのメニュー。何となく阿波座も寺田町のような雰囲気がありますね。
すべて本気で盛ると、もっとすごいです。
二郎系らしく、トッピングが独特で、麺武士盛り、野菜大盛り、肉大盛り、もやし大盛り、野菜武士盛り、全武士盛り、…、と規格外の量を売りにしていますね。味覚もそれらしく、野性味があるようです。つけ麺はもちろん、女性向けに「姫ラーメン」もあります。阿波座のOLも健啖なのでしょうか。
オフィス街阿波座も夜は静か。でもこの店のネオンはラーメン屋にしては派手で目立つでしょう。
こちらも前出の「麺屋武士道」に負けず劣らずの二郎系ラーメン。ガテン系が阿波座の近くには多いのでしょうか。町工場は確かに近くに控えているような立地でもありますが。
食べ物というよりは、化け物ですな。阿波座には怖いラーメンもいてはります。
野菜(ほとんど茹でたもやし)、アブラ、カラメ、カツオ、ニンニクそれぞれを無料でちょい増し、増し、増し増し、バカ増しに出来るのはお約束。浪速のジロリアンも満足!の本気ラーメンですね.阿波座に是非いらっしゃい。
強烈なラーメンを連続して紹介してしまったので、あっさり、さっぱり系のラーメンもいきたいと思います。それにしても、阿波座にはただ激戦区というのではなく、本店や総本山が多いのですね。トマトスープのラーメンも大阪には存在しますが、どうもここが元ネタとも。
トマトの他にセロリを使っている事ですが、特にアクがある訳ではなく、トマトの酸味の引き立て役なのかも。
メニューは、宝天麺(とまとら~めん)のみです。他にもサイドメニューとして餃子やご飯、トッピングにお飲物もあるにはあるのですが、主力はトマトラーメン1本という潔さ。
最初に書きましたが、高速道路が交差するオフィス街阿波座ですから、昔ながらのおそば屋さん程度だろうとタカを括っていたのですが、二郎系あり、トマトスープ系あり、ミシュランレベルもあり、と本当にヴァラエティーに富んでいました。その他にも有名チェーン店もありましたが惜しくも割愛させてもらいました。
後は実際に興味を持ったお店をお伺いいただくのが一番です。阿波座でしたら交通の便もよく、地下鉄阿波座駅までのアクセスに苦労しないと思います。本当にそのラーメンの味が評判通りなのか、自分の思った通り、イメージ通りなのかご確認されるのも、ラーメンの楽しみ方ですね。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局