人気は今や全国区！旭川ラーメンの本場・旭川市内にある名店5選

北海道旭川市のご当地ラーメン「旭川ラーメン」は、札幌の味噌ラーメン、函館の塩ラーメンと並び、北海道三大ラーメンと呼ばれています。
醤油が定番ですが、最近では好みの多様化に合わせて、様々な趣向を凝らしたラーメンを出すお店も増えてきており、食べログで検索すると300軒以上でラーメンを出しているという、現在進行形で盛り上がり続けているエリアです！

旭川市では養豚業が盛んだったため、豚骨スープが使われています。さらに北海道の物流拠点なので魚介類も手に入りやすいので、煮干しや昆布の魚介系スープと合わせてダブルスープにするお店が多いです。
また、ラードを浮かせてスープを冷めないようにする工夫も、雪国ならではの必要な工夫です。

旭川ラーメンは全国に支店があるお店もありますし、コンビニのカップラーメンに取り上げられるなど、旭川市外でも食べる機会があるかもしれませんが、今回は競争の激しい本場・旭川市内で人気を維持し続けている名店をご紹介します。ラーメンのブームは常に変化していますが、その中でラーメン好きに愛され続ける人気のラーメンをご覧ください！

旭川ラーメンを東京、さらには台湾やシンガポール、香港と世界にも展開している「梅光軒」の本店は、JR旭川駅前から買物公園通りを5分ほど歩いていくとあります。ビルの地下ですから、お店のことを知らない初見ではラーメン屋さんと気づいても、ふらっと入りづらい雰囲気と思うかもしれません。
創業から47年になりますが、地元の方にも観光客にも愛されてきたラーメン屋さんです。

住所：北海道旭川市2条通8 ピアザビル B1F
アクセス：JR旭川駅より徒歩５分
営業時間：11：00～21：00（L.O.20：30）（日・祝は～20：30 L.O.20：00）
定休日：不定休

※旭川市内には道の駅「あさひかわ」内とあさひかわラーメン村内にもあります。

旭川駅前の大きな通りをまっすぐ進むと、創業昭和22年の老舗「旭川らぅめん青葉 本店」があります。屋台の時代から3代目になりますが、家族でお店を守っておられるアットホームな接客も昔ながらのラーメン屋さんという印象です。

住所：北海道旭川市２条８丁目２条ビル名店街
アクセス：JR旭川駅より徒歩５分
営業時間：（平日）9:30～14:00　15:00～19:50
　　　（日曜・祝日）9:30～14:00　15:00～18:50
定休日：水曜日
※あさひかわラーメン村にも出店しています。

「蜂屋」も創業が昭和22年という老舗ラーメン店です。新横浜ラーメン博物館にも出店したことのある、旭川ラーメンの名を全国に知らしめたお店の一つです。ちなみに、もともと蜂蜜を使ったアイスクリームを作っていたことから「蜂屋」という屋号になったそうです。

住所：北海道旭川市三条通15丁目左8
アクセス：JR旭川四条駅から徒歩7分
営業時間：10:30～17:30
定休日：水曜日
※旭川市内には他に、「五条創業店」が旭川市五条通7丁目右6にあります。

「らーめんや天金」も創業が昭和27年という旭川ラーメン黎明期からあるお店で、ご飯時には待つこと必至の人気店です。こちらは魚介系を使わない、というのが他の旭川ラーメンのお店と違い、豚骨ベースの濃厚なスープです。

住所：北海道旭川市四条通9丁目1704-31
アクセス：JR旭川駅から徒歩7分
営業時間：11:00～20:00
定休日：火曜日
※あさひかわラーメン村にも出店しています。

全国で40店舗以上、さらにはアメリカ、カナダ、アジア各地で10店舗以上を展開している「らーめん山頭火」は旭川駅前すぐに本店があります。創業は昭和63年と新しい方に入りますが、コンビニでカップラーメンが販売されるなど旭川ラーメンブームの一角を担ったのは間違いないお店です。その発祥である本店の味は、旭川に来たら抑えておくべきです！

住所：北海道旭川市1条通8丁目348-3 ささきビル 1Ｆ
アクセス：JR旭川駅より徒歩約2分
営業時間：11:00～22:00
定休日：無休
※あさひかわラーメン村にも出店しています。

今回ご紹介したお店も出店している「あさひかわラーメン村」は、旭川市郊外のショッピングセンターの一角にあります。1つの建物に8軒のラーメン店とお土産屋さんが入っています。
他のジャンルの飲食店もこのエリアに並んでいるので、旭山動物園目当ての国内外の観光バスが立ち寄って食事をするスポットになっています。
ミニサイズ・ハーフサイズを揃えてますので何軒か食べ比べてみたいという時には、もってこいのスポットです！

住所：北海道旭川市永山11条4丁目119-48
アクセス：JR旭川駅より車で約20分、旭山動物園より車で15分
営業時間：11：00～20：00