2016/01/18 更新
焼き鳥は国民食といってもいい!!たれの焦げた匂いは食欲を誘う!
日本中みんな大好き「焼き鳥 」たれの焼ける香ばしい香りに、つい誘われる...焼き鳥はお店によってたれの旨みが違うから、今日も明日も食べ飽きない!ちょっと1杯に誘われてしまい終電に乗り遅れたことも( ;゚Д゚)ヤベッ!日本の味だね。今では外国人にも大人気♪
焼き鳥もしくは焼鳥(やきとり)は、鶏肉を一口大に切ったものを、串に数個(1個から5個程度)刺し通し、直火焼き(串焼き)して調味したもの。
焼き鳥は、多くの場合『焼き鳥屋』という専門の料理店で焼いています。
ほとんどの場合お店では炭火焼で、辺り一面にたれが焼けたいい香りが漂います。
それぞれの店舗の特製たれが自慢で味はたれによりいろいろな個性があります。
正肉(もも・むね)
運動量の多い部分なので、肉質が締まり脂肪分もあるため豊かでコクのある味わいです。
ももについた皮を取り除くと、脂肪分は50%減少。
皮
焼き鳥屋で食べるほとんどの皮が、首の皮の部分です。
ねぎま
正肉の間に一口サイズに切ったネギを挟んだ焼き鳥。焼き鳥の定番メニュー
ハラミ
腹膜と言い、鶏の内蔵が外に出ない様にお腹内部を覆っている膜のことです。
鳥類には横隔膜はありません
ぼんじり(ぼんぼち、さんかく、ごんぼ、テール)
尾骨の周りの肉。ほんのわずかしか取れない部分。鶏の尻尾に当る部分。この三角部分の突起はよく動く場所で筋肉が発達しており、味は格別です
レバー
鶏の肝臓部位です
ビタミンA(うなぎの約4倍!)、ビタミンC、E、B2、グルタチオンなどが含まれており、レバーは栄養の塊
つくね
やきとり屋さんによって作り方、形状に特徴が出る串です。首部分の挽肉を使った鶏挽肉に、豚などの挽肉を加え、ネギや大葉など野菜のみじん切りをあわせたり、甘いタレや黄身をからめて食べたりと、各店の創意工夫が試されます。
他にも 軟骨、 ハ砂肝、銀皮、背肝、目肝、えんがわ、あいだ、手羽、ちょうちん、ささみ、 せせり、おたふく、ふりそで、さえずり、ペタ、 白子、かんむり ふんどし、ソリレス
と、沢山の種類があります。
それぞれ、たれ・塩などお店によって色々な味付けをしています。
焼き鳥のたれ材料
薄口醤油:80cc / 本みりん:80cc
料理酒:20cc / 水:20cc
上白糖:大さじ2杯
黒砂糖:大さじ2杯(上白糖を大さじ1杯でも◎)
焼いた手羽先:3本 / 皮:3枚
薄切りにしたしょうが:1個の半分
にんにく:丸ごと一玉
焼いた長ネギ:1本の半分
柚子の皮:1個の半分
鶏の玉ひも(きんかん):200g
鶏の砂肝:200g / 鶏のモモ肉:200g
鶏皮:200g
作り方
1.手羽先・長ネギを焼いていきましょう。
2.焼き鳥タレのベースを作ります。
お好みによって異なりますが、
【4:3:1:1:1】
醤油が4、みりん3、酒1、お水1、お砂糖も1。
これで少し甘めですが、美味しい焼き鳥タレのベースを作る事が出来ます。
ベースが出来たら、その中に焼いた手羽先・長ネギを入れましょう。
3.焼き鳥のたれを作りましょう。
焼いた手羽先・焼いた長ネギを入れます。
続いて、鶏皮・しょうが・にんにく・柚子の皮をお鍋に入れましょう。
そして、沸騰させて、適度に煮込んでいきます。
目安は全体の色です。材料を入れた直後と、煮込んだ後では、色が全く違うと思います。
時間にして、大体3分〜5分程度です。
これをザル等で濾して、アルミのバット等に流し入れて、冷ませばたれの完成です。
焼き鳥のたれ材料
材 料(4人分)
しょうゆ大さじ5
さとう大さじ4
みりん大さじ1
酒大さじ1
1.鍋に調味料を全て入れて弱火でお玉等で混ぜながら煮詰めて行きます。
2.元の量の1/3~1/4になったら火を止めてたれの出来上がりです。
焼き鳥のたれ材料
材 料(100cc人分)
醤油大2
酒大2
みりん大2
砂糖大1
すべての材料を合わせる。しっかりと砂糖を溶かすためにしばらく置いておく。
完全に砂糖を溶かすこと。
焼き鳥のたれ材料
(焼き鳥12本分位のたれの分量)
しょうゆ大さじ3
めんつゆ(3倍濃縮)大さじ1と1/2
砂糖大さじ3
みりん大さじ3
水大さじ1
・水溶き片栗粉適量
1.フライパンに水溶き片栗粉以外の調味料を入れて火にかけ、砂糖が溶けるまで少し煮詰める。
2.1に水溶き片栗粉を加えて混ぜ、とろみをつければたれの完成。
焼き鳥のたれ材料
材料
醤油大さじ5
砂糖大さじ3
みりん大さじ1
酒大さじ1
1.材料を全部、鍋に入れて火にかけ煮詰めます。
ふきこぼれやすいので注意してください。火加減は中火弱です
2.材料を煮詰めて、スジを入れたらヌルヌルと戻るくらい
目安はキャラメルソースのやわらかめかな感じ
3.温度が下がると粘りが出てくるので軽くとろっとしている、くらいです。
4.割合は 「醤油:砂糖:みりん:酒 =5:3:1:1 」がたれの黄金比率!
これでいつでも「焼き鳥や」開店できるたれが完成!
焼き鳥のたれ材料
盛田の溜(たまり)醤油 5.4L
盛田の本醸造醤油 5.4L
味醂 800cc
黄ザラ 3Kg
和三盆 1Kg
水飴 500g
日本酒 1L
出汁昆布 1枚
手羽先の素焼き 5本
その他隠し味 少々
1 鍋に味醂、日本酒、を入れて加熱します。
2 煮立つ直前に手羽先の素焼きと黄ザラ、和三盆、水飴をいれます。
沸騰したら弱火にして焦がさないように鍋底をたえず木杓子でかき混ぜてとろみがつくまで煮詰めます。
3 醤油と出汁昆布を入れて強火にし、沸騰したら出汁昆布を引き上げ弱火で1時間程度煮詰めます。
照りと艶を出します。吹きこぼれに注意します。
4 キッチンペーパーで濃します。
今すぐにでも焼き鳥屋を始められる自慢のタレ(たれ)です。
ただし、とり梅のたれは長年「継ぎ足し継ぎ足し」で出る味であり、同じ材料を使用し、同じ手法で作ったたれであっても、同じ味になるとは限りません。
《焼き鳥のたれのポイント》
コクの出し方。(例)鶏がらスープなどをブレンドします。
醤油のえぐ味のとり方。
濃度の程度。(焼き鳥にからみ加減。 例:ご飯のねばりを利用)
糖分の選択。(例:三温糖、水飴)
その他隠し味。問題は、コクと後口のさっぱり感です。