夏と言えば、やっぱりうなぎ！沼津で美味しいうなぎを食べよう♪

沼津市は静岡県の東部に位置する港町です。駿河湾に面した千本松原や狩野川など、観光名所も数多く存在しています。アジの干物など、加工品で日本最大規模の沼津港を抱えていて、最近では沼津港深海魚水族館が新たな観光の名所となっています。

土用とは立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれ約18日前の期間のこと。その中でも十二支が丑にあたる日を「土用の丑の日」といいます。

実は土用の丑の日は春・夏・秋・冬で何度もあります。2016年は6回です。一番有名なのが、夏の土用の丑の日。2016年の夏の土用の丑の日は7月30日（土）です。

元々、夏の土用の丑の日は「うのつく食べ物を食べると夏負けしない」と言い伝えがありました。江戸時代、夏場にうなぎが売れなくて困ったうなぎ屋が、発明家の平賀源内に相談したところ「本日土用の丑の日」という張り紙をするというアドバイスして、それが大繁盛につながりました。

7月30日は子供たちの夏休み前、大人は体力をつけたい時ですね。「う」のつく、うなぎを食べてスタミナをつけましょう！それでは丑の日に向けて、沼津のうなぎ店をチェックしていきましょう♪

沼津駅から徒歩圏内、中央公園にほど近い上土町にあるお店、うなよし上土店。うなぎはやわらかく、ふっくらとしています。地元の人からも絶大な人気を誇るこちらのお店はテイクアウトも出来るので、おうちでゆっくりいただくことも。ちなみにうな丼とうな重は同じ値段で、器の違いだけだそうです。

住所　　　静岡県沼津市上土町72-5
営業時間　11:00～19:30
定休日　　不定休
ＴＥＬ　　　055-962-4299

こちらはなんと沼津のうなぎの卸問屋の直営店です。直営店ならでのリーズナブルな価格と、新鮮で良質なうなぎをボリュームたっぷりのお重に仕上げてあります。

定番のうな重、「うなめし一本」から5人分以上のボリュームがある「うなぎまぶし横綱」、洋岩石の石焼きうなぎが食べられる「京丸定食」など、様々なメニューが楽しめます。一人でもファミリーでも気軽に入れるのがうれしいですね。

住所　　　静岡県沼津市春日町33-7
営業時間　11:00～21:00
定休日　　毎月第３火曜日
ＴＥＬ　　　055-951-0358

沼津の老舗うなぎ店、冨久家。現在のご主人は三代目だそう。ふっくらやわらかく、たれが絶妙な甘辛さです。上のボリュームは見事！白焼きや肝など、うなぎ店ならではメニューも美味しく、楽しめます。決して広くは無いですが、地元人に愛され続けて来たお店です。

住所　　　静岡県沼津市市場町13-4
営業時間　11:30～14:00、17:00～20:00
定休日　　月曜日
ＴＥＬ　　　055-931-1286

こちらは自家製のお料理が自慢のお店。沼津港から新鮮な材料を仕入れ、うなぎ店でありながら魚や旬の美味しいお料理を合わせて食べることが出来ます。うなぎは脂がのっていて、焼き加減が絶品。白焼きのうなぎを蒸すところから始めるので出るまでにかなり時間がかかりますが、待っていても食べたい、美味しいうなぎです。

他にも季節によって変わるメニューがまた美味しいです。ビール片手に刺身やてんぷらで舌鼓をうつのは、待ち時間の楽しみですね。

住所　　　静岡県沼津市下河原町21
営業時間　11：30～13：30、17：00～20：30
定休日　　水曜日
ＴＥＬ　　　055-962-1510

沼津のうなぎ店、いかがでしたか？どのお店も美味しそうですね。土用の丑の日は非常に込み合いますので、お店に確認か予約が間違いないと思います。

夏本番の7月末、早い人ではもう夏ばてをしてしまう時期かも知れません。土用の丑の日は沼津でうなぎを食べて、暑い夏を乗り切りましょう！