ラーメン激戦区!!　池袋駅周辺『家系ラーメン』の人気店　５選

１９７０年代に横浜で生まれたのが『家系ラーメン』です。
屋号に「～家」と付くお店が多いので『家系ラーメン』と呼ばれます。
横浜の『吉村家』が元祖であり、吉村家もしくはその系列店で修行していなければ『家系ラーメン』を名乗ることは許されません。

そんな『家系ラーメン』の味わいは、九州の豚骨と東京の醤油を合わせたハイブリッドと考えると解りやすいかもしれません。
また味の濃さ、スープの脂の量、麺のゆで加減を調整できたり、トッピングもいろいろ選べたりと、好みに合わせてカスタマイズできるのも『家系ラーメン』特徴です。

池袋は新宿、渋谷と並ぶ山の手３大副都心の一つであり、通称「ブクロ」と呼ばれています。
池袋駅は、JR、私鉄、地下鉄など８路線が乗り入れるターミナル駅であり、一日の乗降客数はなんと２７１万人で世界２位なんです。（２００７年）
昔から演劇が盛んだったこともあり、池袋には多数の演劇場や映画館があることでも知られています。
最近では池袋は秋葉原や中野に次いでのサブカルチャーの聖地として、テレビや雑誌で特集されることも増えているようです。

近年は池袋駅の東口、西口ともにラーメン屋の出店が相次ぎ、有名店も多いことから池袋はラーメン激戦区の一つとなっています。
その中でももっとも有名なのはやはり『大勝軒』ではないでしょうか？
テレビでドラマ化されたり、ドキュメント番組で特集されたりと、もはや知らない人はいないと言っても過言ではありません。

でも今回は『家系ラーメン』に絞ってご紹介していこうと思います。
大勝軒をはじめとする『家系ラーメン』以外のお店はまた別の機会に。
では早速、筆者の独断と偏見で厳選した家系ラーメン５店舗をご紹介していきたいと思います。

営業時間：10：30～翌4：00
定休日：12月31日～1月3日
座席数：17席

３時間おきに炊き上げている国内最高品質を厳選したフレッシュな背脂がたっぷり入っています。
コッテリしたまさに『家系ラーメン』ですが、それほどクドさは感じません。
そして無料で提供されるジャスミン茶は食後の口中をさっぱりさせてくれて有り難いです。
また食べるとき着ている服を汚さないように、紙エプロンも用意されています。
女性にも優しい『家系ラーメン』と言えるのかもしれません。

営業時間：11：00～23：30（ラストオーダー23：15）
定休日：年中無休

壱角家は都内を中心に約８０店舗を展開する『家系ラーメン』のチェーン店です。（池袋駅周辺だけでも３店舗）
そんな壱角家の特徴は、麺にほどよく絡む濃厚でクリーミーなスープにあると言えるでしょう。
またここの『家系ラーメン』ならではの中太麺も特注品で、ごわごわしてちょっと硬いのですが、噛めば噛むほど味が出てクセになる食感です。
男気あふれる『家系ラーメンと』言えるのではないでしょうか。

営業時間：AM11：00～翌5：00
　　　　 AM11：00～PM11：00（日・祝）
定休日：年中無休
座席数：9 席

毎日店舗で130度の超高温で炊き上げたコラーゲンたっぷりの美肌スープが特徴の『家系ラーメン』です。
キャベツをトッピングしたキャベツラーメンも人気があります。
家系ラーメンでは珍しい(!?)のですが、このお店では塩味も提供しています。
家系ラーメンの中では比較的ヘルシーで、女性ウケする『家系ラーメン』と言えるでしょう。

営業時間：11:00〜翌6:00
定休日：年中無休
座席数：24席

このお店は何しろ店員さんが元気すぎるぐらい元気なのが第一印象の『家系ラーメン』です。
マイルドでクリーミーな豚骨スープに、もっちもちの極太ストレート麺がからまって、食べ応えがありかなりボリューム感のある『家系ラーメン』です。
でもなぜかライスがすすんでしまう、そんな不思議な感覚に囚われる『家系ラーメン』と言えるでしょう。

営業時間：11:00〜25:00
定休日：年中無休
座席数：６席

この武蔵家も都内を中心に約３０店舗を展開している『家系ラーメン』のチェーン店です。
家系ラーメンの中では比較的しっかりめの味付けで、ガツンとパンチの効いた味わいの『家系ラーメン』です。
麺も太めで食べ応えがあり、ライスも無料なので、がっつり食べたい方には申し分ないと思います。

いかがでしたでしょうか？
池袋には他にも様々なラーメン店がありますし、その数も増え続けています。
そんなラーメン激戦区の池袋で、ぜひ一度ラーメン探索してみてください。
もしかしたら池袋の新たな名店を発見できるかもしれません。