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    仙台に行ったら絶対食べたい!秋の味覚『はらこ飯』の特集♪

    仙台といえば、名物「牛タン」が全国的に有名ですが、実は牛タンだけでない宮城の絶品名物飯があるのをご存知でしょうか。それは秘密のケンミンSHOWでも紹介されたことのある亘理町に伝わる郷土料理『はらこ飯』です。今回はその『はらこ飯』が食べれる仙台のお店をご紹介!

    仙台名物と言えば・・

    「仙台」といえば、名物「牛タン」が全国的に有名ですよね。最近では「ずんだ」なんかも有名です。しかし、実は牛タンだけでない宮城の絶品名物飯『はらこ飯』なるものがあるのをご存知でしょうか。

    秘密のケンミンSHOWでも紹介された宮城熱愛の『はらこ飯』。その実体は脂ののった秋鮭と、凝縮させた煮汁で炊き込んだご飯に甘味を活かした繊細な味付けの宮城自慢の素材「イクラ」をのせた丼もの。プチッととろける口当たりに思わず笑みを浮かべちゃいますよ!

    宮城熱愛のはらこ飯

    『はらこ飯』は宮城県亘理郡亘理町に伝わる郷土料理です。鮭の煮汁でご飯を炊くので、ご飯の色は茶色なのが特徴。宮城県気仙沼周辺、岩手県、新潟県の「はらこ飯」は、普通に白米を炊いたご飯を用いることが多いため、ご飯の色は白色です。かつての伊達政宗公が阿武隈川修繕の視察に訪れた時に、荒浜漁民から、はらこ飯が献上され、それから400年の伝統と伝えられています。

    『はらこ飯』の名前の由来

    一般的に鮭の卵を「いくら」、筋のつながっている卵を「筋子」と呼んでいますが、はらこ飯は鮭の腹に入っている子供、「はらのこ」「はらこ」という語源からきているのではないかと言われています。地域、家庭によっては鮭の身を入れて醤油で味付けをしてその上にいくらをのせるところもあります。

    地域によってご飯の色が違うはらこ飯もある、そのことを知った上で、そんな宮城郷土の味「はらこ飯」を仙台市内で食べられるお店をまとめました♪

    ◇わたり あら浜 【仙台市青葉区本町】

    宮城県の郷土の味を仙台駅の近くで食べられるあら浜。
    こだわりの宮城県の新鮮な魚介類とお米を使っている超人気店です。
    夜のご来店の際は満席になることが多いので、予約することをおすすめします!

    店内は落ち着いた雰囲気で、ゆったりとくつろげる空間となっています。
    街中なのでアクセスなど観光の際には便利ですね。

    元々は宮城県亘理町荒浜で漁師だった店主が十八年前に開店し、郷土料理をいかした『はらこ飯』でその名を全国にとどろかせていたお店ですが、東日本大震災による影響で亘理町にあるお店が営業できなくなってしまい、一時閉業して仙台市内で復活しました。

    震災の影響で30年継ぎ足された秘伝のたれも無くしてしまったそうです。しかし年月は浅くても、熟練した技術と確かな味の記憶とたっぷりの愛情で今までの味を守り続けています。

    四季折々の旬食材を使ったあら浜名物の「四季飯」、人気の秘密ですね。
    ほっき飯(12月中旬~4月末) しゃこ飯(5月初旬~6月末)
    あなご飯(7月初旬~8月末) はらこ飯(9月初旬~12月初旬)

    季節ごとに名物が変わり、一年中楽しめますね♪
    料理との相性抜群の地酒もおすすめです!

    はらこ飯 1,620円

    はらこ飯ハーフサイズが 1,296円

    県内外からはらこ飯を食べることを楽しみに、たくさんのお客様が足を運びます。

    こだわりの秘伝のだしで炊いたご飯にたっぷりのはらこと鮭のオスのはらみが乗っています。オスを使う理由は、産卵でメスは自分の栄養を送り込んでしまいますが、この時期オスには脂が乗っています。脂が乗ったはらみはさっと煮で身がふっくらと仕上がっています。

    出典:http://r.gnavi.co.jp

    はらこはしつこい塩味ではなく、さっぱりとしたしょうゆベースで仕上げているので、こんなに乗っていても、ぺろっと食べられます。

    店舗情報

    名称   わたり あら浜
    住所   宮城県仙台市青葉区本町1-10-15 斉藤ビル 1F
    TEL    022-263-0840
    営業時間   
    [火~木・日・祝]11:30~14:00、17:00~21:00(L.O.20:30)
    [金・土・祝前日]11:30~14:00、17:30~22:00(L.O.21:00)
    ランチ営業、日曜営業
    定休日:月曜日 (祝日の場合営業し翌火曜日)

    ◇仙台場外市場 杜の市場 仙臺魚河岸食堂 【仙台市若林区】

    杜の市場は、被災地仙台の復興のためにと仙台市中央卸売市場近くにOPENした産直市場で、鮮魚・水産加工品から物産品まで、選りすぐりの30店舗がそろった仙台場外市場です。

    その仙台場外市場 杜の市場内にある、仙臺魚河岸食堂は海鮮丼がメインのお店で、その日に獲れた魚介類を使うため食べられる丼メニューが毎日変わるそうです。5月1日に復活オープンしたばかりなので、この機会に足を運んでみてください!

    はらこ飯 980円

    本場亘理町方式の炊き込みご飯、特製醤油ダレに漬け込んだイクラと2つのこだわりに加えて、北海道・三陸・地元宮城のその時期最も美味しい旬のシロザケの鮭の身が合わさって、はらこ飯が完成します!

    出典:http://morinoichiba.com

    プチっと食感の良いイクラの甘みと旨みと丁度いい塩加減、シロザケの身のホクっとした柔らかさ、何杯でも食べられちゃう炊き込みご飯のダシの旨みと香ばしさが合わさった絶品のはらこ飯に箸が止まりません!!
    仙台場外市場 杜の市場イチオシの本場のはらこ飯の味をぜひ、ご堪能ください!!!!

    店舗情報

    名称   仙台場外市場 杜の市場内 仙臺魚河岸食堂
    住所   宮城県仙台市若林区卸町5-2-6 仙台場外市場 杜の市場
    TEL    022-231-8553
    営業時間   10:00~18:00(L.O.) ランチ営業、日曜営業
    定休日:無休

    ◇藤タ(ふじた) 【仙台市青葉区一番町】

    下町風情が残る柳町界隈にあるお店で手書きの看板が昭和チックですね!

    店内は、お店入ってすぐのところに囲炉裏のようなテーブル席があり、その奥にカウンター席、さらに奥に座敷席があり、年季を感じる落ち着いた小料理屋の雰囲気になっています。

    はらこ飯(はらこ わっぱ飯) 1,800円 ※ランチのみ

    値段は日替わりランチの倍ほどしますが、木蓋の裏に大量のイクラがくっつくほど、たっぷりとイクラが盛られています。たっぷりとイクラが盛られたはらこ飯はここで食べたら他では物足りなくなりそうですね。

    店舗情報

    名称   藤タ(ふじた)
    住所   宮城県仙台市青葉区一番町1-10-27
    TEL    022-266-5616
    営業時間   
    [月~金]ランチ:11:30〜13:45
    [月~金・土・祝]ディナー:17:00〜22:30
    定休日:毎週日曜日、年末年始

    ◇漁亭 浜や 仙台エスパル店 【仙台市青葉区中央】

    仙台駅に直結している、エスパルという商業施設の地下の飲食店街にあります。
    魚介・海鮮料理を中心とした和食割烹です。

    席の形(カウンター・イス・座敷など)も多数あり、子供から年配の方まで利用しやすい店舗となってます。

    はらこ飯定食 2,000円

    はらこ飯にあら汁・お新香・デザートがついてます。

    宮城県亘理郡亘理町に伝わる郷土料理としての「はらこ飯」で、ランチとしてはイイお値段。
    もっとイクラが欲しいですね~

    店舗情報

    名称   漁亭 浜や 仙台エスパル店
    住所   宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 エスパル仙台店 B1F
    TEL    022-266-6651
    営業時間  
    月~日 11:00~23:00(L.O.22:00)
    定休日:エスパル定休日に準ずる

    いかがでしたか?

    いかがでしたか?
    はらこ飯は地元宮城の秋のごちそうです。
    ご自宅ではらこ飯を作られるご家庭も多いですが、地元宮城仙台の食材をふんだんに使った旬の味覚を仙台市内で是非とも味わってみてください!

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