新鮮な牡蠣が食べたい!宮城のおすすめな牡蠣小屋4選をご紹介!
2016/05/05
motte
2016/05/01 更新
宮城県の亘理町の郷土料理として人気の「はらこめし」。「はらこめし」は宮城県の秋の風物詩です。鮭やいくらが大好きな人にとって「はらこめし」は嬉しいご馳走ですね。亘理の「はらこめし」が美味しいお店や作り方について調べてみましょう。
亘理町は宮城県南部の太平洋沿岸、阿武隈川の河口に位置する町です。
温暖な気候で果樹や花の栽培が盛んであり、特にイチゴが名産として有名です。春にはイチゴ狩りで観光客に人気です。また秋には郷土料理の「はらこめし」を食べにたくさんの人が亘理を訪れます。
亘理のはらこめしとはどんな料理の事でしょうか?
宮城県の亘理町に伝わる郷土料理で、鮭の煮汁で炊いたご飯にサケの身といくらがのっている丼ぶりのことをいいます。宮城県の秋の風物詩ともいえる人気の料理です。
亘理町内の寿司店や食堂、旅館などで「はらこめし」を提供しています。時期はだいたい9月初旬からです。
どうして「はらこめし」という名前の料理になったのでしょうか?
鮭の卵をいくら、筋のつながっている卵を筋子と呼んでいるが、はらこ飯は鮭の腹に入っている子供、「はらのこ」「はらこ」という語源からきているのではないかと言われている。
どうして亘理にはらこめしが広まったのでしょうか?
江戸時代に、鮭漁が盛んな亘理町に領主「伊達政宗」が訪れた際、地元の人々が鮭とイクラを使った「はらこめし」を献上したところ、その美味しさに驚いたそうです。それ以来、はらこ飯は宮城県亘理町の郷土料理として発展したようです。
亘理のはらこめしを伊達政宗も食べていたとは驚きですね。
はらこめしは亘理の郷土料理ですから、姑から嫁へと家庭の味として受け継がれていて、家庭によって作り方や味も様々です。亘理町のお店もそれと同じで、お店によって作り方や味や見た目も違うのです。では、亘理でおすすめのはらこめし店を紹介しましょう。
「田園」亘理店
亘理で人気店といえば「田園」です。秋のはらこめしの時期には毎日のように行列ができています。早めの来店がいいですよ。ピークのお昼時間をさけていくことをおすすめします。
脂がのった鮭とたっぷりのいくらが美味しそうですね。
「海仙」
亘理荒浜のそばにある「海仙」です。こちらも「はらこめし」で有名な人気店です。はらこめし以外にも四季を通して新鮮な魚介料理を楽しむことができます。
つやつやのたっぷりのいくらが美味しそうですね。
「民宿はままつ」
メディアでも取り上げられた穴場のお店が「民宿はままつ」です。清潔感のある民宿の食堂で亘理の郷土料理はらこめしを頂くことができます。
こんなにいくらがたっぷりのっているはらこめしはありませんよ。汁物、酢の物、デザート、漬物とセルフサービスのコーヒーまでついています。
亘理の郷土料理であるはらこめしは家庭で作り方や味が違うようです。家庭の味を守り続けているのですね。では、基本的なはらこめしの作り方を調べてみましょう。
【材料】
米2合
生鮭3切れ
いくらの醤油漬け好きなだけ
●醤油大さじ2
●みりん 大さじ2
●砂糖大さじ1
●酒大さじ1
●生姜汁大さじ1
●出汁 200cc
①米を研いでザルにあげておきます。鮭は食べやすい大きさに切ります。
②●の調味料を鍋に入れて火にかけ、煮立ったら、鮭を入れて、落とし蓋をして煮ます。
③米を炊飯器に入れ、水200ccと鮭の煮汁200cc入れて混ぜ、炊きます。
④炊きあがったら、ご飯に鮭といくらをのせて完成です。
今回は亘理のはらこめしについて調べてみました。
いかがでしたか?
亘理の郷土料理である「はらこめし」は、姑から嫁へと家庭の味として引き継がれています。
各家庭によって作り方や味も違います。それはお店も同じで作り方や味、盛り付けも様々なのです。
9月初旬から「はらこめし」の季節と言われており、休日には人気の店には行列ができます。
秋になったら美味しい「はらこめし」を食べに行かなくちゃと思うほど、宮城県でははらこめしは秋の風物詩といえます。
あなたも美味しいはらこめしを食べに亘理を訪れてみませんか?
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